「観てて爆笑しちゃった」という友人の感想に、「そんな映画だったっけ?そもそも私、観たことあるんだっけ???」と気になって鑑賞したところ、「こんな面白い映画、忘れるはずがない!!(つまり観たことなかった)」となった映画。
・カリフォルニアで開かれるミスコンに出場する娘、オリーブのために、問題だらけの家族が黄色いバスに乗って、ニューメキシコのアルバカーキからカリフォルニアを目指すお話。
・その道中いろんな問題が発生するが、友人の言っていたような爆笑ポイントがいまいち見出せず。確かにおじいちゃんはぶっ飛んでるけど...(個人的にはオリーブがヘッドホンをつけていることをいいことに独自のエロ話を展開するも、ふとオリーブに「なんの話してるの?」と聞かれて「政治さ」と答えるシーンがかなり面白かった)。
・...などと思っていたら、最後の最後のダンスシーンでやってくれた(だからあのときモーテルであんな練習を...!)
・ミスコンでのダンスの振り付けをおじいちゃんが担当していたというのがそもそも笑いを誘うし、 オリーブを演じるアビゲイル・ブレスリンのぽっこりお腹が可愛い。ダンスを見て唖然とする一堂に気づいているのかいないのか、楽しそうに踊っていたのが印象的だった。
・オリーブの兄ドウェーンが、母親シェリルの連れ子であることは、鑑賞後に知って驚いた。でも、ドウェーンとシェリルの夫リチャードとの間に感じられた距離や、おじいちゃんがドウェーンの名前を確認するように繰り返し言っていた場面、ドウェーンがキレたときに口にした「離婚」ということば、すべて納得。もう一度観たら、家にそれらしい写真があったのだけれど。にぶかった。
・リチャードを演じたグレッグ・キニアがもともと好きなこともあって、より楽しめた。なんとなく泣きそうな顔をしながら、味のある演技をする俳優だと思う。
・本作を観て初めて気づいたが、私はおそらく「おじいちゃんと孫のふれあい」シーンに弱い。きっと大好きだった祖父を、幼い頃にとつぜん亡くしたせいだろう。
・「おすすめの映画は?」と聞かれたら自信をもって挙げたい一作。
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